3/30(土)と31(日)2日間連続
「一月の声に歓びを刻め」三島有紀子監督トークショー開催!
2024.03.14
追記3.23
3/30(土)と31(日)の2日間、どちらも「一月の声に歓びを刻め」三島有紀子監督トークショー開催!
三島有紀子監督をお迎えして、お話をお伺いします。
3/30(土) 14:50(終映16:50) + トーク
3/31(日) 10:45(終映12:45) + トーク
どちらも通常料金で、上映とトークショーをお楽しみいただきます。
※回数券はプラス500円、招待券は使用できません。
チケットは当日販売のみ、事前予約は出来ませんので予めご了承ください。
「一月の声に歓びを刻め」(118分)
脚本・監督:
三島有紀子
出演:
前田敦子、カルーセル麻紀、哀川翔
坂東龍汰、片岡礼子、宇野祥平
原田龍二、松本妃代、長田詩音、とよた真帆
本作は、国内外の映画祭で高い評価を受ける三島有紀子監督⾃⾝が47年間向き合い続けた「ある事件」をモチーフに⾃主映画からスタートしたオリジナル企画。「性暴⼒と⼼の傷」という難しいテーマにあえて挑み、⼼の中に⽣まれる罪の意識を静かに深く⾒つめる映画である。
⼋丈島の雄⼤な海と⼤地、⼤阪・堂島のエネルギッシュな街と⼈々、北海道・洞爺湖の幻想的な雪の世界を背景に、3つの罪と⽅⾈をテーマに、⼈間たちの “⽣”を圧倒的な映像美で描いていく。本作に登場する“れいこ”とは、いったいどういう意味を持つのか。
三島有紀子(みしま・ゆきこ) / 映画監督
大阪市出身。18歳からインディーズ映画を撮り始め、神戸女学院大学卒業後NHKに入局し「NHKスペシャル」「ETV特集」「トップランナー」など人間ドキュメンタリーを数多く企画・監督。
03年に劇映画を撮るために独立し、東映京都撮影所などでフリーの助監督として現場を学ぶ。
ニューヨークでHBスタジオ講師陣のサマーワークショップを受ける。2012年、オリジナル脚本で『しあわせのパン』を発表。
『幼な子われらに生まれ』(17年)では第41回モントリオール世界映画祭で審査員特別大賞、第41回山路ふみ子賞作品賞、第42回報知映画賞では監督賞を受賞。
23年、コロナ禍の緊急事態宣言下を描いたセミドキュメンタリー映画『東京組曲2020』公開。2024年には、自主映画として作り始めた劇映画『一月の声に歓びを刻め』が10本目の長編として2024年公開。